集英社の週刊少年ジャンプがネット配信し講談社の漫画誌もネット配信するようです。
このようなかたちで、雑誌のWEB化やネット配信が進むのは少し悲しい思いもします。
しかしながら、製版印刷し製本してトラック等で配送、書店やコンビニで売る事が大切なのではなくて、
情報や物語を伝える事が本来のエンターテイメントやマスコミのする事であるのだから、
純粋な進化なのかも知れません。
もっと状況の良い中でそういった進化があれば良かったのでしょうが、
ある意味、状況が悪くなったから進化するのかもしれませんね。
写真も印刷されたインクのしっとりとした重厚感で表現するのも、
もちろん捨てがたいです。
それはそれで残すべきものであると思います。
同時にデジタルフィルムで撮影された写真をPCモニターやハイビジョンテレビやタブレットPCの画面で観ると、
それはそれで素晴らしいものです。
そして、デジタル化すると時間的な制約からかなり救われます。
今撮ったものをその数分後には配信出来るのも魅力です。
明日雨が降るとしたら、お勧めの雨のファッションスタイルを
今撮影してみんなに今日中に伝える事も出来ます。
今日見た気になる人を、明日には取材撮影して紹介する事もできるのです。
そして、状況が変わったお知らせも瞬時に告知することも。
どう伝えるかではなくて、『何を伝える』かがもっと大切になる事でしょう。