今更ですが 3

2011年5月21日

さて、いよいよの前に、私は子供の頃に、日本
海側に住んでいたこともあり、寿司が大好きな
んです。もっぱら東京では回転寿しですが。
なかなか生の魚を美味しく食べるのは、刺身か
寿司くらいですよね。
本当は僕の場合は焼き魚だと骨を取るのが面倒
なだけなんですが。
で、RAWの話です。
RAWとは?生データと答えるのが一般的です。
そこで知り合いの翻訳家の方に、RAWってなん
て訳すの?って聞いたら、やっぱり 生 と答
えました。でも生ってどうゆう意味?と聞くと
そのまま放っておけない腐る感じ。と答えまし
た。そうなんですRAWは加工してないという
意味で使われているのです。ただここで日本人
の我々は、生 でもひとつの物体としてとらえ
てしまうのです。そうなんです、刺身のように
生もありな文化なのです。
そんなこともあってRAWデータはあたかも存在
したデータのように思うのです。
RAWは未加工の素材と考えるのが、正しいので
す。しかしRAW画像もモニターやPC上で見え
るから、それが本来のRAWと勘違いしているの
です。RAWを現像ソフトに取り込むと、絵とし
て見えます。しかし実はそのソフトの初期設定
でプレビューしているだけなのです。
つまり初期設定デフォルトを解除して、各ソフト
のゼロ設定で一度見てみてください。すると
それが、本当のRAWです。とても低コントラス
トでネムネムでポヤポヤの画像を確認すること
が出来るでしょう。
そこからRAW現像が始まるのです。

で、またまたつづく。